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キャパシティビルディングとは・意味

キャパシティビルディング

キャパシティビルディングとは?

キャパシティビルディングとは、組織が目的達成のために必要な能力や基礎体力を構築し、向上させていくことである。

組織がより効率的かつ、効果的にミッション達成に向け活動を行い、持続的に存続できるよう注目されているアプローチだ。主に、NPO団体やNGO団体、途上国の開発や国家間の連合を中心に、重視されている。

キャパシティビルディングで必要となる要素

キャパシティビルディングで考慮すべき要素をいくつか挙げたい。下記の要素を団体内で分析しながら向上させていったり、キャパシティビルディングのプログラムに組み込んだりする必要がある。

  • リーダーシップ力
  • コミュニケーション戦略
  • 内外の環境変化に対応する適応力
  • 技術力
  • 効果測定の方法
  • マネージメント力
  • プランニング能力
  • 問題解決力
  • 金銭マネジメント力
  • 資金調達力
  • マーケティング力
  • リスクマネジメント
  • チームビルディング など

キャパシティビルディングを実施する方法

キャパシティビルディングでは先述の要素を組織内で振り返り、組織強化に向けて必要な力を認識するステップが必要だ。しかし、組織内では自分たちの課題や要素を客観的に分析することが難しい。そのため第三者の介入によるキャパシティビルディングが一般的だ。

具体的には、専門家のコンサルティングやトレーニングへの参加、ウェブ講座の受講などが挙げられる。非営利組織であればプロボノとして、キャパシティビルディングの専門家にボランティア活動として介入してもらうという方法もある。

キャパシティビルディングが重要視される背景

キャパシティビルディングはなぜ重要なのか。

国際協力・開発援助・人道支援の領域では、主導となる政府機関や団体、連携団体など多様な組織の自立と継続性が不可欠だ。

日本国内でもNPO団体や社会課題に挑む事業や会社、団体が増えてきている。しかしその一方で、継続さえ困難な団体が増えている現実もある。そこで外部のコンサルティングやプロボノの力を借りてキャパシティビルディングを行うことで、団体が持続的に存続しながら、効果的にミッションを達成することが期待されているのだ。

また、SDGS(持続可能な開発目標)の高まりで、キャパシティビルディングも重要視されてきた。17番目のゴール「パートナーシップで目標を達成しよう」には、途上国のデータ分析を改善し技術開発を向上させるため、キャパシティビルディングへの目標も含まれているためである。

貧困問題や地球環境汚染の解決は一朝一夕では解決できず、1団体で解決できるものでもない。社会課題解決を目指す団体が持続的に存続し、お互いの力を最大限に生かし連携できる状態をつくるキャパシティ・ビルディングの効果にこれから、ますます期待したいものである。

【参照サイト】Capacity-Building(United Nations)
【参照サイト】What is Capacity Building?(National Council of Nonprofits)
【参照サイト】Types of Capacity Building Activities(Management library)




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