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Internet of Animalsとは・意味

Internet of Animals

Internet of Animalsとは?

Internet of Animalsとは、動物にインターネットデバイスを取り付けて解析すること。たとえば畜産農家で放し飼いにされている豚や牛にセンサーを取り付けて現在位置を特定したり、成長や健康状態などを測ったりする。略称は「IoA」だが、これは「Internet of Abilities(能力のインターネット)」という意味でもよく使われるので混同に注意だ。

インターネット活用の目的は、より効率的な飼育である。センサーを通して集められた情報はスマートフォンのアプリや通知機能などで人間に届き、離れていても体調に異常が起こっているときや発情のタイミングなどを知ることができる。ペットの健康管理や野生動物の保全にも応用がきき、近年は医療分野でも使われている。

日本だと、株式会社ファームノートが提供する牛用のIoTセンサー「Farmnote」がInternet of Animalsの好例だ。このセンサーを活用することにより、数千頭の牛の発情・繁殖・治療・移動・肥育成績などの活動を一括で管理できる。

動物の体の一部にデバイスを取り付けることで、よりよい飼育・管理を目指すInternet of Animals。テクノロジーの有効活用をする事例の広がりに期待だ。

【参照サイト】What is Internet of Animals?
【参照サイト】株式会社ファームノート




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