ヤングケアラーとは・意味
ヤングケアラーとは?
「ヤングケアラー(Young Carer)」とは、本来ならば大人が担うと想定されているような家事や家族の世話、介護を日常的に行っている子どものことを指す。例えば、以下のようなケースである(厚生労働省のウェブサイトより一部抜粋)。
- 家族にかわり、幼いきょうだいの世話をしている
- 障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている
- 障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている(きょうだい児)
- がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている
- アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している
- 日本語が第一言語でない家族や障がいのある家族のために通訳をしている
言葉の誕生は1990年代前半で、英国で子どものケアの関係者の間で使われ始めたのがきっかけだと考えられている。その後、1993年にケンブリッジ大学教授のソール・ベッカー氏が論文で、ヤングケアラーに関する問題点を指摘し、社会問題として認識されるようになった。
ヤングケアラーとみなされる子どもの年齢は国によって異なり、公的サポートの対象とされるヤングケアラーは、英国では18歳未満、オーストラリアでは25歳以下とされている。日本では法律上の定義はないが、18歳未満とされるのが一般的だ。
日本でヤングケアラーが社会問題化している背景には、少子高齢化、家庭の経済状況の変化、子どもの貧困、地域のつながりの希薄化など様々な要因がある。また核家族化が進んだことや、共働き世帯が増加したことにより、家庭内のケアや家事の担い手が減り、その負担が子どもに及んでいることがある。
ヤングケアラーが直面する問題
家庭内での責任や負担が「手伝い」の域を超えて過度に大きくなると、ヤングケアラー自身の学業や友人関係などに支障をきたし、成育や教育に影響を及ぼしてしまう可能性がある。具体的には、下記のような問題が起こりうる。
- 宿題や予復習の時間がとれず学業に支障が出る、遅刻や欠席が増える
- 放課後や休日に友達と遊べない、友人と共通の話題が少なくなり孤立する
- 睡眠時間を削るなど、無理を重ねて心やからだに不調が出る
- 悩んでいても分かってくれる相談相手がおらず、解決策が見いだせない(自分とは立場が違う、学校の先生や友達には助けてもらえないと思ってしまう)
- 勉強時間の不足や金銭的な問題から、進路を断念する/将来の選択肢が狭まる
世話をしてもらう家族も、ときにはヤングケアラー自身も「家族の世話をすることは当たり前だ」と考え問題意識を持っていないことも多く、世話の担い手が他にいない場合などは特に負担が大きくなり、孤立してしまいやすい。
周囲が気づかずに適切な支援がなされない場合、上記のような問題が深刻化し、ヤングケアラー自身の精神面、身体面に悪影響が及んでしまう。
「ヤングケアラーかどうか」の判断基準
家庭の事情は個々によって異なり、当事者の意思や負担の感じ方にも個人差があることから、ヤングケアラーかそうでないかを正確に判断することは簡単ではない。
しかし家族の介護や世話によって「年齢や成長の度合いに見合わない重い責任や負担を負って」いる場合は、ヤングケアラーだと認められる可能性が高い。これは、2019年3月に行われた「ヤングケアラーの実態に関する調査研究(※)」において示されたヤングケアラーの定義である。
また有限責任監査法人トーマツが「令和4年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業」において支援ツールとして作成した「ヤングケアラー気づきツール(大人向け)」では、下記のような視点が挙げられている。
- 本来、大人が担うと想定されている家族へのケアや家事を日常的に行っている
- もしもの時に周囲に助けを求められる状況ではなく、子どもが孤立している
- 「教育を受ける権利」や「育つ権利」、「休み、遊ぶ権利」といった子どもの権利条約で定められている権利が守られていない
- 家族へのケアや家事が理由で、その子どもに心身への影響が見られる
- 子どもがやりたいことを後回しにしたり、家族に必要以上に気を遣っていたりするなど、家族の関係性に心配な点や違和感がある
ヤングケアラーに必要な支援とは?
特に小さな頃から家族の世話や家事を担ってきたヤングケアラーは、それが当たり前だと感じており、自分に支援が必要だと気づいていないことがある。また家族に口止めされていたり、プライベートな問題であることから周囲に話したがらなかったりする子どももいる。
そのため、まずは周囲の大人がヤングケアラーに気づき、本人からしっかり話を聞いた上で家庭全体の状況を把握して、必要な支援につなげることが重要だ。
ヤングケアラーを見つけるのに最も効果的な場としては、学校や学童などの教育関連施設に期待が寄せられている。
周囲が支援の必要性を感じても、本人や家族がそれを求めない場合もあるため、支援が一方的にならないよう意思確認を行いながら対応を進める必要がある。
またヤングケアラーの問題では、介護や病気、経済状況など家庭内の複数の課題が絡んで子どもに負担が及んでいるケースもある。そのため個々の状況や必要性に応じて、福祉・介護・医療・教育の関係機関が連携し、様々な支援を組み合わせていくことも大切だといわれている。
その他、一例として下記のような支援サービスの提供が考えられる。
- 相談窓口、カウンセリング、ヤングケアラー同士の交流の機会づくり
- 幼いきょうだいがいる場合の養育や保育支援サービス提供
- 介護サービス、障害者福祉サービス、訪問看護などの医療サービス、通院サポートなどの提供
- 家事支援、フードバンクや子ども食堂などでの食事提供、清掃支援など
- 学習支援、進路相談、キャリアカウンセリングなど
- 生活保護や奨学金などの受給サポート、行政手続きの支援、就労サポート(親を含む)
世界の状況
Carers Trustによると「ヤングケアラー」という言葉が生まれた英国では、2016年の時点でティーンエージャーのおよそ12人に1人がヤングケアラーになっている。この問題に対処するため、政府は2014年に、地方自治体がヤングケアラーを特定して適切な支援につなげることを義務づける「子どもと家族に関する法律」を成立させた。
また、ヤングケアラーはどの国にも存在しており、その支援状況は国によってまちまちだ。ヤングケアラー研究を牽引するソール・ベッカー教授によると、ヤングケアラーに対して先進的な支援が講じられているのがイギリス、中程度の支援が講じられているのがオーストラリア、ノルウェー、スウェーデン、支援が準備段階にあるのがオーストリア、ドイツ、ニュージーランド。ほか十数か国では支援が必要だという認識が起きたり、広まったりしつつあるものの、多くの国では支援の動きがみられないのが現状だという。
さらに教授は、ヨーロッパの先進国のなかには、家庭内で家族を介護することが推奨されている国があるため、よりヤングケアラーが増えやすい、という問題についても指摘している。
日本の状況と取り組み
日本では2021年はじめに、中学生のおよそ17人に1人、全日制の高校に通う生徒のおよそ24人に1人がヤングケアラーだという調査結果(※)が発表された。
こうした状況を踏まえ、厚生労働省は2021年5月に、学校や地域などでの「早期把握」「相談支援」「家事育児支援」「介護サービスの提供」の4つの支援策を発表した。
教育現場へのスクールソーシャルワーカー等の配置支援のほか、特設サイトや関係省庁・自治体等へ掲出するポスター・リーフレットを作り、啓発活動も進めている。特設サイトの「相談窓口一覧」には、ヤングケアラー向けの相談窓口、当事者および元当事者同士の交流会、家族会などの情報を複数、載せている。
その他には、ヤングケアラーと支援者同士の交流を促進し、孤独・孤立を防ぎながら継続した相談・支援体制を築くための施策として、民間団体等へ啓発イベントやシンポジウム開催のための補助金を創出する取り組みも行われた。
こうしたヤングケアラー支援の政策や取り組みについては、2023年4月以降、新しく設置されたこども家庭庁に引き継がれている。
自治体の取り組み
自治体の動きとしては、埼玉県が2020年3月に全国で初めてヤングケアラーを対象に含む「ケアラー支援条例」を制定し、ヤングケアラーのためのLINEチャンネルで相談を受け付けたり、情報発信をしたり、交流の場としてヤングケアラー・オンラインサロンを開催したりしている。
また、2021年7月から学校で元ヤングケアラーによる出張授業を実施。授業を通して自身がヤングケアラーだと気づいた生徒もいるなど、成果につながっている。
そのほか、大阪市が2022年度当初予算案で「ヤングケアラー」の支援に向けた取り組みとして3億8千万円を計上した。
民間の取り組み
近年、民間の動きも活発化している。地域の子どもや家庭を支援している施設「児童家庭支援センター」は、栃木県、福井県、大分県、横浜市、福岡市の5つの県と市にある同団体の施設でヤングケアラーの相談に応じたり、精神的なケアや、食事や掃除の家事援助などの支援を行ったりしている。
また、病気の子どもの兄弟姉妹である「きょうだい児」へのサポートも一部で行われている。2003年に立ち上がったボランティアグループ「しぶたね」では、病気の子のきょうだいや親に向けたワークショップ、イベント等の開催、面会制限によって病院で一人ぼっちで親を待つきょうだいのための居場所づくり、病院やきょうだいのためのツールや冊子の作成など、直接的なサポートと啓発活動を両輪で続けている。
「ヤングケアラー」の課題と今後
ヤングケアラー支援における最大の課題は、本人や周囲が抱く「家族の世話をするのは当たり前」という意識だ。
一般的に子どもが担っても良い「手伝い」の範囲を明確に定めることは難しく、周囲にケアや家事の担い手がいない、小さい頃からそうした環境にいて違和感がない、家族のためだと強い責任感を抱いているなど、個々の意識や状況によってヤングケアラーの問題が表面化しないケースも多くある。
そのため周囲が丁寧に向き合い信頼関係を築きながら、ヤングケアラーの苦しみに気づき、支援につなげていく必要がある。
各自治体や支援団体が提供するガイドブック等も増えてきているが、教育や福祉、医療の現場での啓発や支援体制を今後より拡充していくことが求められている。またヤングケアラーが置かれている状況は多岐にわたるため、関係機関が連携して、本人だけでなく世帯全体に各分野の垣根を超えた支援を提供することも重要だ。
世界で、日本で、ようやく可視化されてきたヤングケアラー。今後は様々な取り組みを通して、彼ら自身が声をあげ、頼れる環境を作っていくこと、多くの人にヤングケアラーの問題を周知し、誰もが気づきやすい状況にしていくことが大切だろう。
※ 令和2年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業 ヤングケアラーの実態に関する調査研究報告書(三井UFJリサーチ&コンサルティング)
【参照サイト】子どもが子どもでいられる街に。~みんなでヤングケアラーを支える社会を目指して~(厚生労働省)
【参照サイト】一般社団法人ヤングケアラー協会
【参照サイト】ヤングケアラー支援の先進地イギリス ソール・ベッカー教授に聞く(NHK)
【参照サイト】ヤングケアラー 国がまとめた4つの支援策って?(NHK)
【参照サイト】ヤングケアラー支援整備 大阪市新年度予算案(大阪日日新聞)
【参照サイト】“ヤングケアラー”支援のモデル作りへ 児童家庭支援センター(NHKニュース)
【参照サイト】ヤングケアラー支援に係る アセスメントツール等の 使い方ガイドブック
用語の一覧
あ行
- アーティスト・イン・レジデンス
- アイソレーション・エンヴィー(Isolation Envy)
- 愛知目標
- アイデンティティ・クライシス
- アウティング
- アウトサイド・イン・アプローチ
- アース・オーバーシュート・デー
- アカウンタビリティ
- アカウントベースドマーケティング(ABM)
- アクアポニックス
- アクセシブルツーリズム
- アクティビティ・ベースド・ワーキング(ABW)
- アクティブ・オーナーシップ(積極的株主行動)
- アグフレーション(agflation)
- アグリテクチャー
- アグリフッド
- アグロフォレストリー
- アセクシャル
- 新しい資本主義
- アップサイクル
- アテンションエコノミー
- アート・アクティビズム
- アドボカシー・マーケティング
- アニマルウェルフェア(動物福祉)
- アニミズム
- アパルトヘイト
- アファーマティブ・アクション
- アフロフューチャリズム
- アフロセントリシティ
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- アルファベットスープ
- アロマンティック
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- アンコンシャスバイアス
- アンステレオタイプ
- アンダークラス
- アンダードッグ効果
- 人新世(アントロポセン)
- アンペイドワーク
- イケア効果
- 移行リスク
- イコールペイデイ
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- インクルーシブ・ウェルス(Inclusive Wealth)
- インクルーシブ教育(Inclusive Education)
- インクルーシブデザイン
- インターナルカーボンプライシング(ICP)
- インクルーシブビジネス
- インサイド・アウト・アプローチ
- インダストリー 4.0
- インダストリアル・シンバイオシス
- インターセクショナリティ
- インターナライズド・セクシズム
- インディジネス・イノベーション
- インディジネス・フューチャリズム
- インテレクチュアル・ダークウェブ
- イントレプレナー(イントラプレナー)
- インパクトソーシング
- インパクト投資
- インフォーマルセクター
- インフォームドコンセント
- インフォームドチョイス
- インフォデミック
- ヴァナキュラー
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- ヴィーガンファッション
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- ウォーカブルシティ
- ウォーターフットプリント
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- エイブリズム
- エクイタブル・デザイン
- エクエーター原則
- エクスペリエンス・エコノミー(経験経済)
- エクスポネンシャル思考
- エコ・ウェルフェア・ステート
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- エコーチェンバー現象
- エコデザイン
- エコファシズム
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- エシカルオフィス
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- エスニック・メディア
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- エディブル・エスケーピズム
- エネルギーミックス
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- エレン・マッカーサー財団
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- オーガニック(有機栽培)
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- オープンガバメント
か行
- カーボンインセット
- カーボンオフセット
- カーボンクレジット
- カーボンシンク
- カーボンテック
- カーボンニュートラル(気候中立)
- カーボンネガティブ
- カーボンバジェット
- カーボンハーフ
- カーボンファーミング
- カーボンフットプリント
- カーボンプライシング
- カーボンフリー
- カーボンポジティブ
- カーボンリーケージ(炭素リーケージ)
- カーボンリサイクル
- カーボンロックイン
- ガイア理論
- 海洋温度差発電(OTEC)
- 海洋保護区
- 拡大生産者責任(EPR)
- 拡張分析
- ガスライティング
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- 環境教育(Environmental Education)
- 環境クズネッツ曲線
- カラリズム
- 環境税
- 環境正義
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- 環境プラグマティズム
- 環境レイシズム
- 関係人口
- 感謝経済
- 感情労働
- 環世界
- 間接差別
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- ギグワーカー
- 気候緩和
- 気候危機
- 気候正義
- 気候非常事態宣言
- 気候不安(エコ不安)
- 気候変動税(CCL)
- 気候変動への適応策
- 気候変動枠組条約
- ギフテッド
- ギフトエコノミー(贈与経済)
- キャップ・アンド・トレード
- キャップイヤー
- キャパシティビルディング
- キャリアブレイク
- キャンセルカルチャー
- 共感疲労
- 強制労働(forced labour)
- クワイエット・クィッティング(静かな退職)
- クィア
- クィア・アーバニズム
- クィアベイティング(Queer-baiting)
- クエスチョニング
- クオータ制
- クライマタリアン
- クライメート・オプティミズム
- クラウド・シーディング
- クラウドファンディング
- グラスゴー気候合意
- グラスフェッド
- グラフィティ・アート
- クリエイターエコノミー
- クリエイティブエコノミー(創造経済)
- クリックベイト
- クリティカル・デザイン
- グリッドパリティ
- グリーニアム
- グリーフケア
- グリーフテック
- グリーンアンモニア
- グリーンウォッシュ
- グリーンインフラ
- グリーンキー
- グリーンコンシューマー
- グリーン水素
- グリーンスチール
- グリーン・スワン
- グリーン成長戦略
- グリーンテック
- グリーン投資スキーム(GIS)
- グリーントランスフォーメーション(GX)
- グリーンハッシング
- グリーンビルディング
- グリーンファイナンス
- グリーンフライデー
- グリーンプレミアム
- グリーンベルト
- グリーンボンド
- グリーンマッピング
- グリーンマテリアル
- グリーンリカバリー
- グリーンローン
- グリーンGDP
- クルエルティフリー
- グルーミング
- グレートリセット
- グローカル
- クローズドループ
- 国連グローバル・コンパクト
- グローバル・ストックテイク
- グローバルサウス
- クロスドレッサー
- クローン文化財
- 昆明モントリオール生物多様性枠組
- ケアエコノミー
- ケアリング・シティ
- ケミカルリサイクル
- ゲーミフィケーション
- ゲームチェンジャー
- 効果的利他主義
- 合成生物学
- 国連責任投資原則(PRI)
- ゴーストフィッシング
- コーズ・マーケティング
- コーダ
- コーピング
- コミュニティガーデン
- コミュニティ・ツーリズム
- コミュニティデザイン
- コミュニティ投資
- コモンズの悲劇
- コラプソロジー
- コラボラティブエコノミー
- コレクティブハウス
- コンヴィヴィアリティ
- コンシャス・キャピタリズム
- コンシャス・コンシューマリズム
- コンシャストラベル
- コンストラクティブジャーナリズム
- コンセプチュアル・アート
- 昆虫食
- コンポスト(堆肥化)
- コーポレートガバナンス・コード
さ行
- サイノ・フューチャリズム
- サイバーカスケード
- サイバー・フェミニズム
- 再野生化(Rewilding)
- サイレンス・タクシー
- サイレントクライシス
- 削減貢献量
- 座礁資産(ストランデッド・アセット)
- サステナビリティ(持続可能性)
- サステナビリティフィクション
- サステナビリティ・リンク・ローン
- サステナビリティ・トランスフォーメーション
- サステナブルウェブデザイン
- サステナブル・シーフード
- サステナブル・ツーリズム
- サーキュラーアドバンテージ
- サーキュラーエコノミー(循環型経済)
- サーキュラーデザイン
- サードプレイス
- サービスラーニング
- サブスクリプションエコノミー
- サーマルリサイクル
- シードライブラリー(種の図書館)
- シーライオニング
- シェアリングエコノミー(共有型経済)
- シェアレンティング
- ジェニュインフルエンサー
- ジェネレーションα(アルファ)
- ジェネレーションY(Y世代)
- ジェネレーションZ(Z世代)
- ジェネレーション・レフト
- ジェンダー
- ジェンダーステレオタイプ
- ジェンダード・イノベーション
- ジェンダーの社会化
- ジェンダーバイアス
- ジェンダーパリティ
- ジェンダーフラックス
- ジェンダーフルイド
- ジェンダー・ポジティブ
- ジェンダーレス
- ジェンダーロール(性役割)
- ジェンダーニュートラル
- ジェンダー・ノンコンフォーミング
- ジェントリフィケーション
- 資源生産性
- 資源的人
- シスジェンダー
- 自然資本会計
- 自然資本プロトコル
- 自然主義的転回
- 自然の権利
- 持続可能な開発目標(SDGs)
- 持続可能な漁業
- 持続可能な森林経営
- シチズンウォッシング
- ジニ係数
- シビックテック
- 慈悲的性差別(べネヴォレント・セクシズム)
- 自文化中心主義
- 社会・人的資本プロトコル
- 社会正義(Social Justice)
- 社会的処方
- 社会彫刻
- 社会的共通資本
- 社会的責任投資(SRI)
- 社会的連帯経済(SSE)
- シャドウワーク
- シリアスゲーム
- 素人革命
- 集改札スト
- 修理する権利
- ジュガード
- 情報難民
- ショートターミズム(Short-termism)
- 食のバリアフリー
- シンギュラリティ
- 人権デュー・ディリジェンス
- 人口オーナス
- 人工光合成
- 新循環経済行動計画
- 循環経済ビジョン
- 人的資本経営
- 人道支援
- 心理的安全性
- 森林リスク・コモディティ
- 水素経済
- 垂直農業
- スウェットショップ
- スキルズフューチャー運動
- スチュワードシップ・コード
- ステイケーション
- ステークホルダー・エンゲージメント
- ステークホルダー資本主義
- ステレオタイプ
- ストレージパリティ
- スフィア基準(スフィアスタンダード)
- スペーステック
- スペキュラティブ・デザイン
- スポーツボリューション
- スポンジシティ
- スマートグリッド
- スマートモビリティ
- スマートホーム
- スマートリテール
- スラックティビズム
- スラット・シェイミング
- スリープテック
- スレイジアン
- スロージャーナリズム
- スローファッション
- スローフード
- スローワーキング
- 生物多様性
- 生態経済学(Ecological economics)
- 生物多様性クレジット
- 生物多様性条約
- 生物多様性ネットゲイン
- 生物多様性フットプリント
- 生分解
- 性別不合
- 生理の貧困
- セクシャルウェルネス
- セクシュアリティ(セクシャリティ)
- セクシュアル・コンセント(性的同意)
- セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)
- 絶対的貧困・相対的貧困
- ゼニアル
- ゼブラ企業
- セルフエフィカシー
- セルフパートナーシップ
- ゼロウェイスト
- ゼロエミッション
- ゼロカーボン
- 選挙割
- 先住民ツーリズム
- センスメイキング
- 選択アーキテクト
- ソリューションジャーナリズム
- ソーシャルオーディット
- ソーシャルグッド
- ソーシャルディスフォリア
- ソーシャルデザイン
- ソーシャルハウジング
- ソーシャルバブル
- ソーシャルビジネス
- ソーシャル・ライフサイクルアセスメント
- ソーシャルリスニング
- ソーシャル・リセッション
- ソーシャルレンディング
- ソートクチュール
- ソーラークッキング
- ソバーキュリアス
- 損失と損害
た行
- ダークツーリズム
- ダークパターン
- 代替たんぱく質(alternative protein)
- 代替肉(フェイクミート)
- 大地の再生
- タイニーハウス
- タレンティズム
- ダイバーシティ
- ダイベストメント
- ダイレクトエアキャプチャー(DAC)
- ダイレクトトレード
- 多自然主義
- 他者化(Othering)
- 脱消費主義
- 脱炭素社会
- 脱未来(デフューチャリング)
- ダブルマテリアリティ
- 多文化主義
- ダボス会議
- 男女同権
- 炭素隔離
- 炭素固定
- 炭素税
- 地球温暖化対策のための税
- 地球幸福度指数
- 地域循環共生圏
- 地域通貨
- チーフ・ハピネス・オフィサー(CHO)
- チャットボット
- チャーナリズム
- つながらない権利
- ディープラーニング
- データ・デバイド
- デカップリング
- テキストコマース
- デ・グロース(脱成長)
- デコロナイゼーション(脱植民地化)
- デザイン思考
- デザイン人類学
- デジタルインクルージョン
- デジタルウェルビーイング
- デジタル・ガバメント
- デジタルシティズンシップ
- デジタル製品パスポート(デジタルプロダクトパスポート)
- デジタルツイン
- デジタル手続法
- デジタル・ディスラプション
- デジタルデトックス
- デジタルタトゥー
- デジタルトランスフォーメーション(DX)
- デジタルニュートリション
- デジタルメディスン
- デジタル倫理
- デジタルファッション
- データドリブン
- テックラッシュ
- ディーセント・ワーク
- デミジェンダー
- デミセクシャル(デミセクシュアル)
- デミロマンティック
- テロワール
- デュアルスクール
- 電子廃棄物
- 統合報告
- トゥルーフード
- 都市鉱山
- 都市生態学
- 都市農業
- ドーナツ経済学
- トーンポリシング
- トランジションデザイン
- トランジション・ファイナンス
- トランスジェンダー
- トランスセクシャル(トランスセクシュアル)
- トランスヒューマニズム
- トリプルボトムライン
- ドリームバータイジング
- トレーサビリティ
な行
- ナイトタイムエコノミー
- ナッジ(行動経済学)
- ナラティブ
- ナラティブ経済学
- ニクセン(Niksen)
- ニュー・ノルディック・キュイジーヌ(新北欧料理)
- 二国間クレジット制度(JCM)
- 日本版DBS
- ニューラグジュアリー
- ニューロセクシズム
- ニューロダイバーシティ
- 人間拡張
- 人間中心主義
- 人間中心設計
- 認知バイアス
- ネイチャー・ポジティブ
- ネクサスアプローチ
- ネガティブスクリーニング
- ネットゼロ
- ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)
- ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)
- ノーマライゼーション
- ノブレス・オブリージュ
- ノンバイナリー
は行
- バーチャルウォーター
- バイオテクノロジー
- バイオオーグメンテーション
- バイオクチュール
- バイオスティミュレーション
- バイオダイナミック農法
- バイオテクノロジー
- バイオフィリックデザイン
- バイオマス
- バイオミミクリー
- バイオファブリケーション
- バイオプラスチック
- バイオ燃料
- バイオレメディエーション
- バイセクシュアル(バイセクシャル)
- 排除アート
- ハイドロポニックス
- ハウジングファースト
- 墓友
- 泊食分離
- ハザードマップ
- パッシブデザイン
- 発達障害
- バタフライダイアグラム
- バックキャスティング
- パートタイム・ヴィーガン
- パートタイム・ベジタリアン
- パブリック・ベネフィット・コーポレーション
- パブリック・ラグジュアリー
- パーマカルチャー
- パラシュートジャーナリズム
- ハラルフード
- パラレルキャリア
- バリアフリー
- パリ協定
- パンセクシャル
- パンデミック
- バンドワゴン効果
- 半農半X
- バーゼル条約
- ビオトープ
- BIO HOTEL(ビオホテル)
- 被害者非難(Victim Blaming)
- ビジネスと人権
- ビッグデータ
- 批判的人種理論
- ヒュッゲ
- ヒューマニウム
- ピークスタッフ(限界消費)
- ピンクウォッシュ
- ピンクマネー
- ピンクフレーション
- ファイナンシャルセラピスト
- 物流テック
- フードセキュリティ
- フードデザート
- フードファディズム
- ファイトマイニング
- ファイトレメディエーション
- ファイナンシャル・インクルージョン
- ファストファッション
- ファンクショナルエンパシー
- フィジタル
- フィランソロピー
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- フィルターバブル
- フィールドラーニング
- フィンフルエンサー
- フードドライブ
- ブーメラン世代
- フェアトレード
- フェーズフリー
- フェミニスト経済学
- フェミニスト・シティ
- フェミニズム
- フォトジェニック消費
- フォー・グッド
- フォルケホイスコーレ
- プライドパレード(レインボーパレード)
- プラグマティズム
- プラスチック・オーバーシュート・デー
- プラスチックオフセット
- プラスチックニュートラル
- プラスチックネガティブ
- プラスチックフリー
- プラスチックラスト(Plasticrust)
- プラネタリー・バウンダリー
- プラネタリーヘルス
- ブリコラージュ(Bricolage)
- プレスクリプション・ゲーミング
- ブランダリズム
- フリルフスリフ
- ブルーアンモニア
- ブルーウォッシュ
- ブルーエコノミー
- ブルーカーボン
- ブルーサイン
- ブルー水素
- ブルーフード
- ブレインストーミング
- フレキシキュリティ
- フレキシタリアン
- プレゼンティズム
- フレンド・ショアリング
- プロギング
- プロシューマー
- プロセスエコノミー
- ブロックチェーン
- プロボノ
- 文化相対主義
- 文化盗用
- 分散型社会
- 分散型ホテル
- 紛争鉱物
- ペイフォワード(Pay it forward)
- ヘイトスピーチ
- ベーシックインカム
- ベジタリアン(菜食主義)
- ペスカタリアン
- ベターミート
- ヘドニスティックサステナビリティ
- ベビーテック
- ヘルステック
- ヘルスリテラシー
- 変革型投資
- 包括的性教育
- ポスト・トゥルース
- ポストワークエコノミー
- ポスト2020生物多様性枠組
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- ボディシェイミング
- ボディ・ポジティブ
- ボディ・ニュートラル
- ポピュリズム
- ホモフォビア
- ホライズンの悲劇
- ポリアモリー
- ポリクライシス
- ポリジェンダー
- ポリティカルコレクトネス
ま行
- マイクロアグレッション
- マイクロインフルエンサー
- マイクロスクール
- マイクロツーリズム
- マイクロフォレスト
- マイクロプラスチック
- マイクロプレナー
- マイクロモーメント
- マイノリティ
- マインドフルネス
- マクロビオティック
- マスキュリズム
- マスバランス方式
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