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ジェネレーションY(Y世代)とは・意味

ジェネレーションY

ジェネレーションY(Y世代)とは?

ジェネレーションYとは、1980年代初頭から1995年前後に生まれた世代のことである。1980年、もしくは1981年〜1990年代なかばごろまでに生まれたミレニアル世代とほぼ同じ世代と捉えられる。(論者によって若干の年代の違いはある。)

バブル崩壊後の不況や就職氷河期、収入減など経済的に厳しい生活を体験している世代だ。同時に、幼い頃から携帯電話やインターネットが身の回りにあったデジタルネイティブと呼ばれる世代でもある。

ジェネレーションXとジェネレーションZ

ジェネレーションYの特徴を紹介する上で、前後の世代にもふれておきたい。

ジェネレーションX(X世代)

一般的に1960年代前半から1980年代前半に生まれた層を指しており、Y世代のひとつ前の世代である。X世代は幼少期にテレビの爆発的な普及があり、テレビや雑誌といった旧来型のメディアが主な情報収集源であった。また、インターネットの普及も20〜30代で経験しているため、Y世代やZ世代が「デジタルネイティブ」と呼ばれるのに対して、「デジタルイミグラント」とよばれる。

ジェネレーションZ(Z世代))

一般的に1990年代半ばから2010年くらいまでに生まれた層を指しており、Y世代のひとつ後の世代である。Z世代もY世代もデジタルネイティブと呼ばれるが、Z世代は10代からスマートフォンやSNSにふれており、Y世代よりもさらに情報リテラシーに優れているといわれる。

また、環境保護や多様性、サステナビリティを学校教育やSNS上で目にする機会が多い世代であるため、他の世代よりも社会課題に関心が高い。環境活動家として知られるグレタ・トゥーンベリさんもZ世代である。

ジェネレーションYの特徴

上記に述べたジェネレーションXやZと比べ、ジェネレーションYの特徴とはどのようなものなのだろうか。

個人主義

インターネットの普及が身近な環境で育ったY世代は、独自の情報収集によってオリジナルの価値観や考え方を持っている。また、そういった価値観や考え方をSNSで表現することにも長けている世代であるため、個性や自分らしさを重要視する傾向がある。

保守的な価値観も持ち合わせる

枠にとらわれない個人主義の価値観を持つ一方で、保守的な価値観も持ち合わせるのがY世代の特徴。これはバブル崩壊や就職氷河期などの経済的に不安定な環境を経験したためといわれる。

例えば、働き方においてもX世代にみられるような高い地位へ出世したいという願望よりは、ワークライフバランスを重視し安定した生活を求める傾向がある。

仲間やつながりを重視する

個人主義でありながらも、仲間やつながりを重視する仲間意識の強い世代であるともいわれる。携帯電話の普及により日常生活の中で友人とコミュニケーションが取れるようになったことや、SNS上で共通の趣味や興味を持つ人とつながれるようになった時代背景から、このような価値観が生まれている。

「コト消費」に重きをおく

X世代がバブル期に高級車やブランド品に価値を見出す「モノ消費」であったのに対し、Y世代はイベントやボランティア活動への参加、旅行など、共感や体験を重視する「コト消費」の傾向にある。

また、モノの所有にこだわらずモノを共有するサービスの利用に抵抗がない。オンラインフリマやルームシェア、カーシェアや駐車場レンタルなどが代表例だ。

ジェネレーションX・Y・Zは現代の経済活動の中心を担う存在である。そのため、マーケティングや社内教育のために、各世代の特徴を把握することが重要視されている。

しかしながら、ミレニアル世代の関連ページでも述べているように、世代をひとくくりにして決めつけてしまうことは危険性をはらむ。同世代でも生まれ育った地域や家庭環境、受けた教育で人の価値観は大きく変わるものである。世代ごとの特徴をうのみにするのではなく、ひとりひとりの個と向き合うことも同じくらい、もしくはそれ以上に大切であるといえるのではないだろうか。

【参照サイト】Z世代を、ミレニアル世代、Y世代と比較してみた~そのメディア意識とメンタリティ~(電通報)
【関連記事】ミレニアル世代(ミレニアルズ)とは・意味
【関連記事】Z世代とは・意味




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